【はじめての介護】デイサービスとは？仕組み・費用・1日の流れをわかりやすく解説！

1. デイサービスとは？基本の意味をやさしく解説

通所型の介護サービスのことです

デイサービスとは、自宅で生活している高齢者が、日中だけ介護施設に通って、食事・入浴・レクリエーションなどの支援を受けられるサービスです。

正式には「通所介護（つうしょかいご）」と呼ばれ、介護保険を使って利用することができます。

自宅での生活を続けながら、外でサポートを受けられる介護のしくみ

2. デイサービスでできること

サービス内容はこんなに豊富！

デイサービスで受けられる主な支援には以下のようなものがあります：

送迎（自宅から施設までの往復）

健康チェック（バイタル測定など）

入浴介助

食事の提供（アレルギー対応あり）

機能訓練（歩行練習、リハビリ体操など）

レクリエーション（手芸・カラオケ・ゲームなど）

「身体機能の維持＋気分転換＋社会とのつながり」がセットに！

3. デイサービスの対象者は？

原則は要介護・要支援の認定を受けた方

デイサービスを利用できるのは、基本的には介護認定を受けた方（要支援1〜2、要介護1〜5）です。

介護保険を使うための条件

65歳以上で要支援・要介護認定を受けている方

または40歳以上65歳未満で特定疾病による介護が必要な方

4. デイサービスの1日の流れ（タイムスケジュール例）

朝から夕方まで、こんな1日を過ごします

5. デイサービスの費用はどれくらい？

介護保険を使えば自己負担は1割〜3割

デイサービスの費用は、利用者の要介護度やサービス内容によって異なりますが、介護保険が適用されるため、1〜3割の自己負担で済みます。

おおよその目安（1回あたり）：

要支援1：400〜700円前後

要介護1：700〜1,200円前後

入浴や食事、おやつ代などは別途実費（500円前後）

6. まとめ｜デイサービスは“家族にも優しい”介護の選択肢

デイサービスは、高齢者本人が元気を保ちながら、自宅での生活を続けられる仕組みです。そして、介護をする家族にとっても「ちょっとひと息つける」大切なサポートとなります。

「家族みんなが無理せず、心地よく介護できる」そんなやさしい仕組み

まずは地域のケアマネージャーさんや市区町村の介護相談窓口に相談してみると安心ですよ。