目次
65歳からでも資産運用はできる?
退職後の資金をどう活かすかがカギ
65歳は多くの人にとって「定年後」「年金生活のスタート」となるタイミング。
これまで築いてきた資産を減らさず、ゆるやかに育てていくには、リスクを抑えた資産運用がとても大切です。
ポイントは3つ:
生活費を確保しながら運用する
元本割れのリスクが低い資産を選ぶ
非課税制度や年金とのバランスも考える
みらい犬
ムリせず、ムダなく、ちょっぴりプラスを目指すのがポイントだワンね♪
65歳からの資産運用おすすめ5選
1. 新NISA(非課税制度)を活用する
2024年から始まった「新NISA」は、年齢に関係なく利用でき、非課税枠が大幅に拡大しました。
ポイント:
生涯非課税枠:1,800万円まで
毎年の投資枠:最大360万円(つみたて120万円+成長240万円)
利益がすべて非課税!
おすすめは「つみたて枠」でのインデックス投資。
長期的にゆるやかに資産を育てるにはピッタリです。
みらい犬
新NISAなら利益がぜんぶ自分のものになるワンよ〜♪
2. 高配当ETF・株式で“おこづかい”を得る
配当金がもらえる株やETF(上場投資信託)は、定期的な現金収入がほしい65歳世代に人気です。
おすすめ商品:
米国ETF:VYM、HDV、SPYDなど(年3〜4%の配当)
日本株:JT、三菱UFJなどの安定銘柄
「配当で月2万円」を目指すなら、300万〜500万円の配分でOK!
みらい犬
定期収入があると、気持ちに余裕ができるワンね〜♪
3. 個人向け国債(変動10年)
リスクがほとんどなく、元本保証がついている「個人向け国債」は、65歳からの運用にとても向いています。
特徴:
金利:年0.66%(2025年5月現在)※変動制
1年後からいつでも解約可能
元本割れなし
資産の一部を安全資産として保つなら、選んでおきたい選択肢です。
みらい犬
絶対減らしたくないお金は、ここに置いておくと安心ワン♪
4. 債券型の投資信託で安定運用
債券中心の投資信託(ファンド)は、株式より値動きが小さく、年1〜2%ほどの利回りを狙えます。
国内債券:eMAXIS Slim 国内債券インデックスなど
バランス型ファンド:株・債券をミックスした安心設計もあり
毎月分配型ファンドは人気ですが、手数料や元本割れには要注意!
みらい犬
株より安心できるけど、内容はちゃんと見てから買うワンよ〜
5. 預金・現金も必ず残しておこう
全額を投資に回すのはNG!急な医療費や介護費用に備えて、生活費6か月〜1年分は「いつでも使える現金」で確保しておきましょう。
おすすめ預け先:
ネット銀行の定期預金(金利0.2〜0.5%)
ゆうちょ・信用金庫などの定期型口座
みらい犬
安心のために、必ず残しておいてほしいワン!
65歳からの資産配分例(安全+収入型)
資産タイプ | 配分例 | 特徴 |
---|---|---|
新NISA(つみたて枠) | 300万円 | インデックス投信、非課税で長期向け |
高配当ETF | 200万円 | 配当収入で月1〜2万円狙える |
個人向け国債 | 200万円 | 元本保証、1年後から解約可能 |
債券ファンド | 100万円 | 値動き少なめ、年1〜2%期待 |
預金・現金 | 200万円 | 生活費、緊急用資金 |
まとめ|65歳からの資産運用は“守りながら育てる”
65歳からの資産運用は、ムリなく・安心しながら・必要なときに取り崩せるスタイルが大切です。
「ちょっとずつ育てて、しっかり守る」がキーワード!
非課税制度(新NISA)を活用
配当や債券でおだやかな収益を
一部は現金で安全確保!
みらい犬
65歳からの一歩、今日からゆっくり始めてみてワンね!