目次
1. 60歳時点での貯金額の平均は?
人によって大きく差!平均値より「自分に必要な金額」を知ろう
総務省や金融広報中央委員会の調査によると、60代の平均貯蓄額は以下の通り👇
世帯区分 | 貯蓄平均額 | 中央値 |
---|---|---|
全世帯(60代) | 約2,400万円 | 約1,000万円 |
夫婦のみ | 約2,700万円 | 約1,300万円 |
単身世帯 | 約1,500万円 | 約500万円 |
平均は高めだけど、実際は「1,000万円以下」の人も多いワン!
みらい犬
「みんな2,000万円もあるの!?」って焦らなくてOKワン!
中央値を見ると、“現実的なライン”が見えてくるワンよ〜♪
中央値を見ると、“現実的なライン”が見えてくるワンよ〜♪
2. 老後に必要な金額と「貯金目安」
年金だけでは足りないから、足りない分をカバーしよう
老後(60歳以降)に必要とされるお金の目安は以下の通り👇
費目 | 年間必要額(概算) | 30年分の目安 |
---|---|---|
生活費(夫婦) | 約280万円 | 約8,400万円(年金含む) |
医療・介護 | 平均15〜20万円 | +500〜600万円 |
レジャー・交際 | 年間20〜30万円 | +600〜900万円 |
年金で足りない「月5万円の不足」を埋めるだけでも、30年で約1,800万円必要!
みらい犬
「老後は年金があるから大丈夫♪」…じゃないんだワン!
“貯金でカバーする部分”をしっかり把握することが大切ワンよ〜!
“貯金でカバーする部分”をしっかり把握することが大切ワンよ〜!
3. 60歳からの貯金戦略
リスクを抑えた“守りの資産形成”に切り替えよう
60代は「増やす」より「減らさない」がキーワード! 以下のような資産分散が理想です👇
- 生活費3〜5年分は「現金」または「定期預金」
- 使う予定がない資金は「債券・バランス型投信」などでゆるやかに運用
- 高リスク投資は控えめに。医療・介護費に備えた流動性も確保
「60歳からの投資」は“守りと引き出しやすさ”のバランスが大切!
みらい犬
これからは“攻める”より“守る”時期だワン!
でも「現金だけ」は逆にリスクな時代だから、分散がポイントだワンね!
でも「現金だけ」は逆にリスクな時代だから、分散がポイントだワンね!
4. まとめ|60歳の貯金、理想はあるけど大事なのは“準備と使い方”
「いくらあるか」より「どう活かすか」
✔ 60歳の平均貯金は2,000万円以上だが、1,000万円以下も多数
✔ 老後の不足分を「貯金+年金」で補う設計が必要
✔ 守りの投資・流動性の確保で長生き時代に対応しよう
みらい犬
「今さら遅い…」なんてことはないワン!
60歳からでもできること、たくさんあるワンから、ムリなくスタートしてみてワン🐾
60歳からでもできること、たくさんあるワンから、ムリなくスタートしてみてワン🐾