新NISAの積立は月いくらから始める?金額の目安と考え方

新NISAで積立投資を始めたいけれど、「毎月いくらから始めればいいの?」と迷っている方は多いはずです。この記事では、積立金額の目安と自分に合った金額の決め方をわかりやすく解説します。

新NISAの積立は月100円から始められる

みらい犬

100円から始められるって聞いて、ハードルがぐっと下がった気がするワン。「まず試してみる」感覚で使えるのはありがたいだワン。ただ金額が少なすぎると将来の備えとして十分かどうかは別の話だから、そこはちゃんと考えたいワン。

まず安心してほしいのは、新NISAの積立(つみたて投資枠)は、証券会社によっては月100円・月1,000円程度の少額から始められるという点です。「投資はまとまったお金が必要」というイメージを持っている方も多いですが、積立投資においては少額スタートが可能です。

主要ネット証券における最低積立金額の例(2025年時点・各社公式サイトでご確認ください)は以下のとおりです。

証券会社最低積立金額(月)
SBI証券100円〜
楽天証券100円〜
マネックス証券100円〜
松井証券100円〜

ただし、「始められる最低金額」と「将来のために必要な金額」は別の話です。次のセクションから、自分に合った金額をどう考えるかを見ていきましょう。

積立金額を決める前に確認したい「家計の余裕」

みらい犬

オレも最初、生活費を削ってまで投資に回そうとして失敗しかけたワン。生活費が足りなくなると投資を途中でやめる羽目になるから、まず家計を把握するのが先だと身をもって感じたワン。焦らず順番を守るのが大事だワン。

投資に回す金額を決めるうえで、最初に確認すべきなのは「毎月いくら余裕があるか」です。生活費・固定費・貯金を差し引いた「手残り」の中から積立金額を設定するのが基本です。

家計チェックの手順

みらい犬

家計の「見える化」って面倒くさそうで後回しにしがちだったけど、やってみると意外とスッキリするワン。固定費の見直しだけで積立の原資が生まれることもあるから、やってみる価値はあるワン。
  • ① 手取り月収を確認する
  • ② 固定費(家賃・光熱費・通信費・保険料など)を合計する
  • ③ 変動費(食費・交際費・娯楽費など)の平均を出す
  • ④ 緊急予備資金として生活費3〜6ヶ月分を現金で確保できているか確認する
  • ⑤ ①から②〜③を引いた余剰から積立金額を設定する

緊急予備資金(生活費の3〜6ヶ月分)が貯まっていない段階では、まずそちらを優先することが多くの専門家が推奨する順序です。投資は生活を脅かさない余剰資金で行うことが基本の考え方です。

目安として参考になる「月いくら」の金額帯

みらい犬

月3,000円〜1万円あたりが「無理のない第一歩」という感じがするワン。オレも最初は小さく始めて、慣れてきてから少しずつ増やしてみたワン。いきなり大きな金額にしなくていいって知って、気持ちが楽になったワン。

一般的によく聞かれる積立金額の目安をまとめました。あくまで参考の目安であり、個人の家計状況や目標によって最適な金額は異なります。

月の積立金額こんな方に多いポイント
1,000〜3,000円まず試してみたい方・学生・収入が少ない方習慣づくりとして◎。将来の備えとしては少なめ
5,000〜10,000円社会人になりたての方・副業収入がある方続けやすいバランスを取りやすい
20,000〜30,000円収入が安定してきた方・老後資金を本格的に準備したい方非課税メリットをより活かしやすい
50,000〜100,000円収入・貯蓄に余裕がある方・FIRE等を目標にしている方つみたて投資枠の年間上限(120万円)を意識した設定

新NISAのつみたて投資枠の年間上限は120万円(月換算で10万円)です(2025年時点)。また成長投資枠と合わせた生涯非課税限度額は1,800万円となっています。上限まで急いで埋める必要はありませんが、非課税の恩恵を最大化したい場合の目標として意識しておくとよいでしょう。

目標金額から逆算して積立額を考える方法

みらい犬

「老後に2,000万円」って言葉だけ聞くと途方もない気がしてたワン。でも逆算すると「月いくら積めばいいか」が見えてきて、少し現実的に感じられるようになったワン。もちろん運用次第で結果は変わるから、あくまで目安として考えるのが大切だワン。

金額の目安を考えるもうひとつの方法が、「将来いくら必要か」を先に決めて、そこから月の積立額を逆算するアプローチです。

逆算シミュレーションの例

みらい犬

計算上の数字はあくまで試算であって、実際の運用成果とは異なるワン。それでも「目標から逆算する」という考え方は、ゴールを持つうえで役に立つと思うワン。証券会社の積立シミュレーターを使うと自分で試しやすいワン。

以下はあくまでも概算の参考例です。実際の運用成果は市場の動向によって異なり、損失が生じる場合もあります。公式の積立シミュレーターなどを活用してご自身で確認することをおすすめします。

  • 目標: 老後資金として500万円を20年かけて準備したい
  • → 積立期間: 20年(240ヶ月)
  • → 試算上の目安: 元本ベースのみ計算すると月約2万円ペース
  • → 運用益が加わる場合は必要な積立額が変わる可能性があるが、運用成果は保証されない

目標金額・積立期間・想定する運用状況を変えながら試算してみると、「自分には月いくら積めばよいか」の感覚がつかみやすくなります。金融庁の「つみたてNISAシミュレーター」や各証券会社の積立シミュレーターが参考になります。

積立額は後から変更できる

みらい犬

最初から完璧な金額を決めなくていいって知って、ほっとしたワン。収入が増えたり固定費が下がったりしたら増やせばいいし、急な出費があれば一時的に減らすこともできるワン。柔軟に続けることが大事だと思うワン。

積立金額は多くの証券会社であとから変更・増減が可能です。ライフイベント(昇給・転職・結婚・子育てなど)に合わせて金額を見直していく「段階的な増額」も有効なアプローチです。最初は続けられる金額で始め、余裕が出てきたら増やす、というスタンスで問題ありません。

金額を決めるときの注意点

みらい犬

「他の人と比べて少ない」って焦る気持ち、オレもよくわかるワン。でも無理して続かなくなるほうがもったいないし、誰かと比べるものじゃないと思えるようになってきたワン。自分のペースでコツコツが一番大事だワン。
  • 他人と比べない: SNSで「月3万円積立しています」という情報を見ても、それが自分に適切かどうかは別の話です。家計の状況は一人ひとり異なります。
  • 生活費を削りすぎない: 食費や交際費を極端に削ってまで積立額を増やすと、生活の質が下がり長続きしにくくなります。
  • ボーナス払いの活用: 月々の積立を少額にしつつ、ボーナス月に追加で積み立てる設定ができる証券会社もあります。
  • 年間上限に注意: つみたて投資枠の年間上限は120万円(2025年時点)です。月10万円を超える設定はできません。上限は変更される場合があるため、最新情報を金融庁や各証券会社の公式サイトでご確認ください。
  • 投資はリスクを伴う: 積立投資は元本が保証された預金とは異なります。市場の値動きによって評価額が下がることもあります。

まとめ:大切なのは「続けられる金額」で始めること

みらい犬

「完璧な金額を決めてから始めよう」って考えてるうちに時間が過ぎちゃうのが一番もったいないワン。まず少額でも始めてみて、慣れたら見直す。それで十分だと思うワン。オレも同じ気持ちで一歩踏み出したワン。

新NISAの積立金額に「正解」は一つではありません。この記事のポイントを振り返ります。

  • 最低100円から始められる証券会社もあるが、「続けられる金額」を優先して設定することが大切
  • 積立を始める前に家計の余裕を確認し、緊急予備資金を先に確保する
  • 月5,000〜30,000円あたりが多くの社会人にとって取り組みやすい目安として挙げられることが多い
  • 将来の目標から逆算してシミュレーターで試算すると金額感をつかみやすい
  • 積立金額は後から変更できるので、まず少額でスタートして慣れたら増やすのも有効な方法

まずは家計を見直し、無理なく続けられる金額で一歩を踏み出すことが、長期の資産形成への近道です。制度の詳細や最新情報は、金融庁の公式サイトや各証券会社の公式ページで必ずご確認ください。

【免責事項】本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を勧誘・推奨するものではありません。投資にはリスクが伴い、元本が保証されるものではありません。記載している制度・数字・上限額等は執筆時点の情報をもとにしており、今後変更される可能性があります。最新の情報は金融庁や各金融機関の公式サイトでご確認いただき、投資判断はご自身の責任において行ってください。必要に応じて、ファイナンシャルプランナー等の専門家にご相談ください。