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相続税ってどんなときにかかるの?
相続税とは、家族が亡くなったときにその方の財産を引き継いだ人に課せられる税金のことです。預貯金や不動産、株、宝石、自動車など、金銭的価値があるものすべてが相続財産の対象になります。
でも安心してください。相続したからといって必ず税金がかかるわけではなく、「一定額(=基礎控除)」を超えた場合にだけ課税されます。
「もらった金額に応じて」段階的に税率が上がるのが特徴
みらい犬
都市部で不動産を相続した場合は意外と対象になるケースがあるワン!
まずは仕組みを知ることが大事だワン!
まずは「基礎控除額」を知っておこう
相続税には「これ以下なら非課税」という枠があります。これが基礎控除と呼ばれるもので、誰にでも適用されるものです。
2025年現在の基礎控除の計算式は以下の通り:
3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数
例えば、配偶者と子ども1人の家庭なら、法定相続人は2人なので、 → 3,000万円+600万円×2=4,200万円までは非課税になります。
つまり、相続財産の総額が4,200万円以下なら、基本的には税金がかかりません。
「相続人の人数が多いほど、控除額が増える」のがポイント
みらい犬
家族構成をしっかり把握しておくことが大切だワンね♪
相続税の税率はこうなってる!(2025年版)
相続税の特徴は、金額が大きくなるほど税率が上がる「超過累進課税制度」です。
つまり、もらった金額の全部に高い税率がかかるのではなく、超えた部分にだけ高い税率が適用されていきます。
以下が2025年現在の相続税率早見表です:
課税される金額(法定相続分あたり) | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
〜1,000万円 | 10% | 0円 |
1,000万円超〜3,000万円以下 | 15% | 50万円 |
3,000万円超〜5,000万円以下 | 20% | 200万円 |
5,000万円超〜1億円以下 | 30% | 700万円 |
1億円超〜2億円以下 | 40% | 1,700万円 |
2億円超〜3億円以下 | 45% | 2,700万円 |
3億円超〜6億円以下 | 50% | 4,200万円 |
6億円超 | 55% | 7,200万円 |
1億円を超える相続には40%以上の税率がかかることもある
みらい犬
特に不動産があると、評価額が思ったより高くてビックリすることもあるから要注意だワン!
相続税の計算の流れ(ざっくり5ステップ)
相続税は複雑に見えますが、基本の流れはこの5ステップです。
- 被相続人の財産をすべて洗い出して合計
- そこから基礎控除を引いて課税遺産総額を出す
- 法定相続人ごとに按分し、税率表に当てはめて仮の税額を計算
- 配偶者控除・未成年控除・障害者控除などを適用
- 最終的な納税額が決まる
例:財産1億円、相続人が2人の場合
基礎控除:3,000万円+600万円×2人=4,200万円
課税遺産:1億円 − 4,200万円=5,800万円
法定相続分:1人あたり2,900万円
→ 税率は20% → 税額580万円 − 控除200万円=380万円
これを2人分合計して仮の相続税額を出します。
みらい犬
計算は税理士さんに任せるにしても、流れを理解しておくと安心だワン♪
相続税対策って必要?よくある相談3選
1. 都市部に家があると課税対象になりやすい
土地の評価額が高いため、現金収入は少なくても課税されるケースがあります。
特に小規模宅地の特例を使わないと、大きく税額が変わることも。
2. 生前贈与の活用がカギ
毎年110万円までの非課税枠を使って贈与することで、相続財産を少しずつ減らすことができます。
3. 配偶者の特例控除は使わないと損
配偶者には1億6,000万円か法定相続分まで、非課税になる特例があります。
知らずに使い忘れると、大きな損につながります。
対策をしておかないと、あとで「払えない!」と困ることもある
みらい犬
相続税ってあとで一括で現金払いになるから、準備がないとバタバタするワン…
まとめ|税率を知れば、相続準備はぐっと現実的になる!
相続税は、控除額と税率の仕組みを知っておけば、慌てることはありません。
相続税は、基礎控除を超えた部分にのみ課税される
税率は10〜55%で段階的に上がっていく
相続人の数や財産の種類によって納税額は大きく変わる
事前の対策や専門家への相談がとても重要!
早めに知っておくだけで「数百万円の節税」ができることも
みらい犬
こっそりでも少しずつ、今から考えておくと絶対にラクだワンよ!