障害年金2級はいくらもらえる?受給額を具体的に解説

「障害年金2級ってどのくらいもらえるの?」と気になっている方は多いはず。金額の仕組みは少し複雑ですが、この記事では月額・年額から加算まで、できるだけ具体的な数字でわかりやすく説明します。

障害年金2級とはどんな制度?まず基本を確認

みらい犬

障害年金って正直、自分とは関係ない話だと思ってたワン。でも誰でも病気やケガで受け取れる可能性があると知って、ちゃんと勉強しようと思ったワン。まずは仕組みをしっかり押さえておきたいだワン。

障害年金は、病気やケガによって一定の障害状態になったときに受け取れる公的年金です。老齢年金のように「高齢になったらもらえる」のではなく、現役世代でも受給できるのが大きな特徴です。

障害の程度によって1級・2級・3級に分かれており、2級は「日常生活が著しく制限される状態」が目安とされています(3級は障害厚生年金のみ設定)。

そして、障害年金には大きく2種類あります。

  • 障害基礎年金:国民年金加入者が対象。1級・2級のみ
  • 障害厚生年金:厚生年金加入者(会社員・公務員など)が対象。1級・2級・3級あり

会社員など厚生年金加入者は、要件を満たせば障害基礎年金と障害厚生年金を両方受給できます。受取額が大きく変わるので、自分がどちらに該当するかを必ず確認しましょう。

障害基礎年金2級の金額(月額・年額)

みらい犬

月6万円台かあ…正直、生活費を考えるとギリギリかもしれないワン。ただ、ほかの手当と組み合わせることもあるみたいなので、全体像を把握するのが大事だと思うワン。

障害基礎年金2級の金額は、毎年改定される基本額(満額)をベースに計算されます。以下は2025年度(令和7年度)の額です。なお金額は毎年度見直されるため、最新情報は日本年金機構の公式サイトでご確認ください。

項目年額月額換算
障害基礎年金 2級約816,000円約68,000円
障害基礎年金 1級(参考)約1,020,000円(2級の1.25倍)約85,000円

※上記は2025年度の目安額です。毎年度の改定により変動します。

障害基礎年金2級は、国民年金の老齢基礎年金満額と同額が支給される設計になっています。自営業・フリーランス・学生など国民年金のみ加入の方は、この金額が受給の基本となります。

障害厚生年金2級が加わるとどう変わる?

みらい犬

会社員だと厚生年金の分が上乗せされるんだワン。働いてきた期間や給料の額によって変わるってことか…自分の場合はいくらになるのか、ちゃんと計算してみたいだワン。

会社員や公務員など、厚生年金に加入していた期間がある方は、障害基礎年金2級に加えて障害厚生年金2級も受け取れます。

障害厚生年金2級の金額は、加入期間と報酬額によって個人差が大きいのが特徴です。計算式は老齢厚生年金と似た仕組みで、在職中の標準報酬月額の平均や加入月数をもとに算出されます。

障害厚生年金の計算のポイント

みらい犬

加入期間が短くても、最低300ヶ月分で計算してもらえるのはありがたいワン。若いうちに障害を負っても、ある程度保障されているんだと知って少し安心したワン。
  • 計算のベースは「平均標準報酬額 × 乗率 × 加入月数」
  • 加入月数が300ヶ月(25年)未満の場合は300ヶ月として計算(若い世代への救済措置)
  • 在職中の給与(報酬)が高いほど、受給額も増える傾向がある

たとえば、平均標準報酬額が30万円・加入期間が10年(120ヶ月)の場合でも、300ヶ月換算で計算されるため、単純な10年分より多くなります。具体的な金額はねんきんネットや年金事務所で試算できます。

配偶者加給年金とは

みらい犬

配偶者がいると加算がつくのか…バツイチのオイラには関係ないかもしれないけど、家族がいる方には大事な情報だワン。見落とさないように確認してほしいワン。

障害厚生年金2級の受給者に、生計を維持している65歳未満の配偶者がいる場合、配偶者加給年金が加算されます。2025年度の目安は年額約234,800円(月額約19,600円)です。※配偶者の収入要件などの条件あり。

子の加算額についても確認しよう

みらい犬

子どもがいると加算が増えるんだワン。お子さんが18歳になるまでが対象とは知らなかっただワン。子育て世代の方はぜひ確認してほしいワン。

障害基礎年金2級には、子の加算が設けられています。対象は「生計を維持している子」で、条件は以下の通りです。

  • 18歳到達後の最初の3月31日までの子(高校卒業年齢まで)
  • 20歳未満で1級または2級の障害状態にある子
子の人数加算額(年額・目安)
1人目・2人目(それぞれ)各 約234,800円
3人目以降(それぞれ)各 約78,300円

※2025年度の目安額。毎年度改定されます。

たとえば、子どもが2人いる場合は年額で約469,600円(約39,100円/月)が加算されます。子どもの人数によって受給総額が大きく変わるため、忘れずに申請しましょう。

【シミュレーター】障害年金2級の受給見込み額を試算してみよう

みらい犬

自分の場合にあてはめて試算できるのは助かるワン。あくまで目安だけど、まず金額のイメージをつかむことが大事だと思うだワン。

加入種別(国民年金のみ or 厚生年金あり)・平均報酬額・加入期間・子の人数などを入力すると、障害年金2級の受給見込み額の目安を試算できます。あくまで参考値ですので、正確な金額は年金事務所にご相談ください。

障害年金2級 加算込み受給額シミュレーター

30万円

240ヶ月

本シミュレーターは2024年度の年金額(障害基礎年金2級:816,000円)をもとに試算しています。障害厚生年金額は「平均標準報酬額×0.005481×加入月数(最低300ヶ月保障)」の概算式で計算しており、実際の受給額とは異なる場合があります。正確な受給額は日本年金機構または社会保険労務士にご確認ください。

試算結果はあくまで概算です。実際の受給額は加入履歴・審査結果・改定率などによって異なります。正確な見込み額は、お近くの年金事務所または「ねんきんネット」でご確認ください。

まとめ:障害年金2級の受給額は状況によって大きく変わる

みらい犬

月6〜7万円台が基本で、加算やプラスアルファで金額が変わるってことが整理できたワン。もし自分や家族に何かあったときのために、制度のことをちゃんと知っておくのは大切だと思うだワン。

障害年金2級の受給額をまとめると、以下のようになります。

受給パターン年額目安月額換算目安
障害基礎年金2級のみ(国民年金加入者)約816,000円約68,000円
+障害厚生年金2級(厚生年金加入者)個人差あり(数万〜十数万円追加)個人差あり
+子の加算(子1人)+約234,800円+約19,600円
+配偶者加給年金+約234,800円+約19,600円

ポイントを整理すると、

  • 基本は障害基礎年金2級の年額約816,000円(月約68,000円)
  • 厚生年金加入者は障害厚生年金も上乗せされる
  • 子どもや配偶者の有無によって加算が増える
  • 金額は毎年度の改定により変動する

制度の詳細や申請手続きについては、日本年金機構の公式サイトや最寄りの年金事務所で最新情報をご確認ください。社会保険労務士(社労士)への相談も、申請のサポートとして有効な選択肢の一つです。

※本記事の金額・制度内容は2025年度時点の情報を参考に作成しています。制度や金額は毎年改定されるため、最新情報は日本年金機構など公的機関の公式情報をご確認ください。本記事は情報提供を目的としており、個別の受給可否や金額を保証するものではありません。具体的な申請・判断については、年金事務所や専門家(社会保険労務士等)にご相談ください。