目次
1. 個人事業主になると税金はどう変わる?
会社員とは違い、自分で申告・納税が必要
個人事業主は、自分のビジネスで得た収入に対して、自分で税金を計算して申告・納税しなければなりません。
会社員のように「源泉徴収」されないため、基本的には毎年「確定申告」で税額を決める必要があります。
みらい犬
お給料から自動で引かれてた税金も、個人事業主になると「全部自分で管理」することになるワン!
でも大丈夫、一つずつ覚えていけば平気だワンよ♪
でも大丈夫、一つずつ覚えていけば平気だワンよ♪
2. 個人事業主にかかる主な税金の種類
どんな税金を払う必要があるの?
個人事業主として活動する場合、主に次のような税金が関係してきます👇
税金の種類 | 誰に払う? | 対象となる条件 | ポイント |
---|---|---|---|
所得税 | 国(税務署) | すべての個人事業主 | 確定申告で納付。累進課税(5〜45%) |
住民税 | 市区町村 | 前年の所得がある人 | 所得の約10%。6月〜翌年5月に納付 |
個人事業税 | 都道府県 | 事業所得が年290万円超 & 対象業種 | 税率は3〜5%。業種によっては非課税 |
消費税 | 国 | 2年前の売上が1,000万円超 | インボイス登録で義務化のケースも |
3. 個人事業主の「税金の計算方法」ってどうやるの?
収入 − 経費 = 所得(もうけ)
税金は、「所得(もうけ)」をもとに計算されます。
総収入(売上)
− 経費(仕入・交通費・ネット代など)
− 控除(基礎控除・青色申告控除など)
= 課税所得 × 税率
みらい犬
売上すべてに税金がかかるわけじゃないワン!
レシートは経費として立派に使えるから、しっかり保管しておくワン!
レシートは経費として立派に使えるから、しっかり保管しておくワン!
4. 節税のカギは「青色申告」と「経費の管理」
青色申告と白色申告、どう違う?
節税したい人には「青色申告」がおすすめ!その違いを表で見てみましょう👇
項目 | 青色申告 | 白色申告 |
---|---|---|
事前申請 | 必要(青色申告承認申請書) | 不要 |
控除額 | 最大65万円 | なし |
帳簿の方法 | 複式簿記 | 簡易簿記 |
メリット | 赤字の繰越可、節税効果大 | 手軽だが控除がない |
5. 確定申告はいつ?どんな書類が必要?
提出時期は毎年2月中旬〜3月15日
1月〜12月までの収入や経費をまとめて、翌年2月〜3月に税務署へ提出します。
必要な主な書類一覧
書類名 | 必要な内容 | 提出のポイント |
---|---|---|
確定申告書B | 所得や控除の記載 | 全員が提出 |
青色申告決算書 | 収入・経費・利益の内訳 | 青色申告の人だけ提出 |
控除証明書 | 保険料・医療費などの証明 | 原本またはe-Taxで添付 |
帳簿・領収書 | 収入と支出の記録 | 提出不要だが保管義務あり |
6. まとめ|個人事業主でも税金はこわくない!
税金のことは最初は不安でも、仕組みがわかればもう大丈夫!
しっかり記録して、節税制度を活用すれば、無理なく経営も安定します。
✔ 税金は「学べばこわくない」
✔ 青色申告+経費管理でしっかり節税
✔ 不安なときは会計ソフトや税理士さんを味方に!
みらい犬
税金のことが「わかる」と、ちょっと自信が持てるワン♪
ボクも応援してるから、これからもコツコツがんばっていこうワン!
ボクも応援してるから、これからもコツコツがんばっていこうワン!