目次
そもそも国民年金ってなに?厚生年金との違いは?
日本の年金制度は「2階建て構造」になっている
まず大前提として、年金制度は以下のような仕組みになっているワン!
1階部分:国民年金(基礎年金)…全員が加入
2階部分:厚生年金…会社員・公務員などが上乗せで加入
つまり、専業主婦・フリーランス・自営業の人は「国民年金のみ」になるため、
将来の年金額も厚生年金加入者に比べて少なくなるんだワン。
国民年金=“最低限の老後保障”と考えるのがポイント
みらい犬
「国民年金だけで足りるの?」ってちゃんと知っておくのが安心ワン♪
国民年金はいくら払って、いくらもらえる?
2025年度の保険料と支給額(目安)
2025年現在の国民年金保険料(月額)は:
月額:16,980円(令和6年度)
年間:約20万円
20歳〜60歳までの40年間、きっちり納めた人がもらえる満額は:
年間支給額:約80万円(2025年度基準)
月額換算:66,000円〜68,000円ほど
40年間納めても、月7万円に満たないことが多いんだワン!
みらい犬
でも「国民年金だけ」じゃ老後はちょっと心細いワンよ〜!
国民年金を払わないとどうなる?未納のリスク
未納を放置すると「将来もらえない」だけじゃない!
国民年金は「義務」です。未納が続くと、以下のような不利益があるワン。
- 将来の年金受給資格が失われる(10年未満だとゼロ)
- 障害年金や遺族年金の対象にならない
- 延滞金が発生/財産差し押さえのケースも
未納リスクは想像以上に大きい!
経済的に厳しいときは「免除申請」や「猶予制度」もあるから、放置せずに相談を。
みらい犬
放置すると大変なことになるワンよ〜!
専業主婦・扶養内パートの人は“第3号被保険者”で保険料ゼロ
夫が厚生年金に加入していれば、妻の年金も守られる
会社員や公務員の配偶者(扶養内で年収130万円未満)の女性は、「第3号被保険者」として保険料を払わずに国民年金に加入できます。
つまり、国民年金の「加入実績」だけが積み上がっていくというおトクな立場!
将来“月6万〜7万円”の年金がもらえる権利がタダでつく!
ただし、扶養から外れて自営業やフリーランスになると自分で保険料を払う「第1号被保険者」に切り替わるワン!
みらい犬
でもパートで稼ぎすぎると切り替わるから、気をつけてワンよ♪
国民年金だけで足りない…そのときどうする?
+αの備えで「ゆとりある老後」をつくろう
国民年金だけでは、生活費(月14〜15万円)に届かないことが多いワン。
だからこそ、20〜50代のうちから少しずつ備えることが大切!
おすすめの備え方:
新NISAでインデックス投資(非課税で資産形成)
iDeCo(イデコ)で老後の自分年金を積み立て
固定費の見直し+生活防衛資金の確保
「足りない前提」で準備しておけば、将来も安心!
みらい犬
ゆっくりでいいから、一緒に準備始めようワンね♪
まとめ|国民年金は「最低限の安心」。+備えがカギ!
国民年金は、「生活の土台となる最低保障」です。
自営業・主婦でも必ず加入が必要
40年納めても月6〜7万円の支給が目安
払えないときは免除制度あり
将来に備えるには「+αの準備」がカギ
国民年金はゴールじゃなくて“スタート”の土台!
今できることを1つずつ始めていけば、将来もこわくないワン!
みらい犬
一緒に“未来貯金”、はじめようワン〜!