ポートフォリオってなに？初心者向けの基本

いくつかの資産に分けて投資する「資産の組み合わせ」

ポートフォリオとは、株や債券・投資信託・現金・仮想通貨など、複数の資産を組み合わせた投資の配分バランスのことです。

1つに集中せず、リスクを分散させるために必要なのがポートフォリオ

初心者がやりがちなNG例とその理由

1つの銘柄に全額投資

「株ならトヨタ！」「仮想通貨ならビットコインだけ！」というように、1つに絞って投資するのは危険。どれかが下がるとすべての資産に影響が出てしまいます。

初心者は特に「分散投資」でリスクを減らすことが大切

全額をハイリスク資産に入れてしまう

仮想通貨など、値動きの激しいものだけに偏ると、不安になって途中で手放してしまいがちです。

「増えるかも」よりも「守れるか」を意識するのが最初のステップ

初心者向け！おすすめのポートフォリオ構成例

月3万円投資する場合のモデル例

以下のように分散することで、バランスのとれたポートフォリオが組めます。

「攻め」「守り」「安心」をバランスよく組み合わせるのがコツ

ポートフォリオの見直しタイミングとポイント

1年に1〜2回でOK！増えすぎ・減りすぎに注意

一度作ったポートフォリオも、時間が経つとバランスが崩れてくることがあります。年に1〜2回は配分を見直しましょう。

「放置せず、たまに見直す」ことでリスクを管理できるワン！

まとめ｜初心者こそポートフォリオで安心投資

「何をどのくらい持つか？」を考えておくだけで、価格が下がっても慌てずに続けられます。最初は小さく・やさしく・分かりやすくが鉄則です。

初心者こそ「分散」と「継続」でコツコツ投資するのが一番の近道！

まずはここから！初心者にやさしい株の銘柄

① イオン（8267）

全国に展開する大手スーパーグループ。業績も安定しており、優待で買い物割引カードがもらえるのが魅力です。

毎日の生活で使うお店の株は「親しみやすさ」バツグン！

② 花王（4452）

洗剤やスキンケア商品で有名な日本の生活必需品メーカー。株価の変動が比較的少なく、初心者でも安心です。

生活に密着した企業は景気に左右されにくく安定しやすいワン！

③ KDDI（9433）

通信大手「au」でおなじみ。安定配当が魅力で、株主優待でも日用品などが選べるカタログギフトが大人気！

配当と優待の“ダブル”で初心者にも人気の王道銘柄

はじめての仮想通貨｜初心者におすすめの3銘柄

① ビットコイン（BTC）

仮想通貨の王様。歴史も長く、時価総額1位。価格変動は大きいですが、将来の価値保存手段として人気があります。

まずは「ビットコインから始める」のが定番＆安心の選択

② イーサリアム（ETH）

ブロックチェーン上でアプリや契約が動く「スマートコントラクト」を生み出した革命的な通貨。NFTやDeFiの基盤にもなっています。

仮想通貨を“使う”という視点では、イーサリアムは欠かせない存在

③ ソラナ（SOL）

イーサリアムの次世代候補として注目されている高速・低コストのブロックチェーン。2024年以降人気が再燃中です。

成長性に期待したいなら「ソラナ」が注目の新星！

初心者が銘柄選びで気をつけるべきポイント

① 「知っている会社」から選ぶ

身近な企業や商品でよく使っている会社の株は、動きやすさやニュースへの感度がつかみやすく、管理しやすいです。

「わかる＝安心」なので、はじめは知っている企業を選ぶのがコツ

② 無理なく続けられる金額で買う

株も仮想通貨も、価格は日々変動します。下がったときに不安にならないよう、生活に支障のない範囲で始めましょう。

「まずは少額でコツコツ」が成功への近道ワン！

まとめ｜最初の銘柄は「安心感」で選ぼう！

初心者が投資を始めるときは、値動きの大きさよりも「安心して持ち続けられるか」が大切。信頼できる企業や実績ある仮想通貨から選ぶと、長く続けやすくなります。

「知ってる・使ってる・聞いたことある」が銘柄選びのゴールデンルール

株と仮想通貨、基本的な違いとは？

それぞれ「投資の対象」と「仕組み」が違います

株式は、企業に投資することでその成長を応援し、値上がり益や配当金を得る仕組み。一方、仮想通貨はインターネット上で取引されるデジタル資産で、ブロックチェーンという新技術の価値に投資します。

株は「企業」に投資、仮想通貨は「技術と通貨」に投資するのがポイント

株と仮想通貨、どちらが儲かる？3つの視点から比較

① 収益性（リターン）で比べる

仮想通貨は値動きが激しく、短期間で大きな利益が出る可能性があります。一方で、株式は比較的安定しており、配当金も得られるのが特徴です。

短期勝負なら仮想通貨、長期で堅実なら株が有利

② 安全性（リスク）で比べる

仮想通貨は相場の上下が激しく、ニュースやSNSの影響で価格が急変することも。株もリスクはありますが、企業の業績や経済動向に基づいた値動きが多く、比較的読みやすい傾向があります。

価格の安定性や信頼性では株のほうが安心感があります

③ 始めやすさ・少額投資で比べる

どちらも近年はスマホアプリで簡単に始められますが、仮想通貨の方が500円〜など少額で購入できる取引所が多く、参入ハードルは低めです。

少額から始めたい人には仮想通貨の方が手軽

株と仮想通貨のメリット・デメリット一覧

一覧表でかんたん比較！

比較してみると、目的に応じて選ぶのが一番の近道！

あなたに合うのはどっち？選び方のヒント

仮想通貨が向いている人

短期間で大きなリターンを狙いたい

新しい技術に興味がある

少額からお試し感覚で投資したい

変化を楽しめる人や、新しいもの好きには仮想通貨が向いています

株が向いている人

安定的に資産を育てたい

企業分析や経済に関心がある

配当金などのインカムゲインも狙いたい

安心感と信頼性を重視するなら株がおすすめです

まとめ｜株と仮想通貨、どっちが儲かる？

「どっちが儲かる？」の答えは、人によって異なります。どちらにもチャンスとリスクがあり、大切なのは自分の目的と性格に合った投資を選ぶこと。

目的・期間・性格に合わせて選べば、どちらでも成果は出せます！

仮想通貨とは？まずは基本を知ろう

仮想通貨は“インターネット上のお金”

仮想通貨（暗号資産）とは、インターネット上でやり取りできるデジタル通貨のことです。ブロックチェーンという仕組みで管理され、銀行や国を介さずに世界中で使えるのが特徴です。

代表的な仮想通貨：

ビットコイン（BTC）

イーサリアム（ETH）

リップル（XRP）

仮想通貨は日本でも「暗号資産」として金融庁に登録された取引所で安全に取引できます

仮想通貨の買い方｜初心者向け5ステップ

STEP 1：仮想通貨取引所を選ぶ

仮想通貨を買うには、まず「取引所」に口座を開設する必要があります。初心者に人気の取引所はこちら：

コインチェック（初心者向け）

ビットフライヤー（セキュリティが高い）

GMOコイン（低コスト）

SBI VCトレード（金融機関運営）

仮想通貨は「取引所」からしか買えません

STEP 2：口座を無料で開設しよう

取引所の公式サイトまたはアプリから申し込み、本人確認書類（運転免許証やマイナンバーカードなど）を提出します。スマホからでもかんたんです。

口座開設は完全無料＆最短即日で完了する場合もあります

STEP 3：日本円を入金する

口座が開設できたら、銀行口座などから日本円を入金します。振込先情報はアプリで確認できます。

入金しないと仮想通貨を買う準備が整いません

STEP 4：仮想通貨を購入する

ビットコインやイーサリアムなど、買いたい仮想通貨を選び、「いくら分」買うかを入力して購入ボタンを押せば完了です。

500円〜1,000円から買えるので、初心者でも安心して始められます

STEP 5：安全に保管しよう

買った仮想通貨は、取引所のアカウント内に保管されますが、外部ウォレット（専用のお財布）で管理するのがより安全です。

2段階認証の設定

パスワードの強化

ハードウェアウォレット（上級者向け）

仮想通貨は自己管理が原則、安全対策は必須です

初心者が不安に感じやすいポイント

Q1：仮想通貨は怪しい？

A. 日本では金融庁に登録された事業者のみが運営しており、以前と違って法整備も整ってきています。

怪しいと思われがちですが、今では国が認めた健全な金融商品です

Q2：損をすることはある？

A. 仮想通貨は価格の上下が大きく、短期では損をする可能性もあります。そのため、長期的に保有するのが安心です。

投資は自己責任！余裕資金で始めるのが基本です

Q3：確定申告は必要？

A. 売却益がある年や、所得が一定額を超える場合は確定申告が必要です。仮想通貨の税制は「雑所得」扱いです。

利益が出たら確定申告が必要になる場合があります

まとめ｜仮想通貨は少額＆安全に始めよう

仮想通貨はむずかしそうに見えて、実はスマホ1つで簡単に始められます。少額からスタートして、徐々に慣れていくことが大切です。

まずは信頼できる取引所を選んで、500円からでも始めてみましょう！

市県民税ってなに？知らずに損している人が多すぎる！

市県民税の仕組みと課税のタイミングを知ろう

市県民税（住民税）は、前年の所得に応じて計算される地方税です。「所得割」と「均等割」の2つに分かれており、所得に関係なくかかる部分（均等割）と、収入に応じて課税される部分（所得割）があります。

実はこの住民税、年収が同じでも控除や届け出次第で大きな差が出ることも。つまり、正しく知ることで節税できるチャンスがあるのです！

今すぐできる！市県民税を安くする７つの裏技

① 所得控除を漏れなく受ける

節税の基本は控除の最大活用！扶養控除、医療費控除、配偶者控除、生命保険料控除など、使える控除はすべて申告しましょう。

特に医療費控除は「合計10万円以上」と思いがちですが、総所得の5%を超えていれば対象なので、年収が低めの家庭ほど該当しやすいです。

② iDeCoで老後資金も節税もWゲット

個人型確定拠出年金（iDeCo）は、掛け金全額が所得控除対象になります。月23,000円拠出した場合、年間276,000円の控除に。住民税と所得税のダブル節税で、数万円の還付も夢じゃない！

③ ふるさと納税は超優秀な節税制度

自己負担2,000円で、住民税と所得税が控除されるうえに、特産品などの返礼品ももらえる大人気制度。手続きも簡単で、「ワンストップ特例制度」を使えば確定申告不要。

ふるさと納税を活用すると実質負担ゼロでおいしいお肉や米が届くという嬉しいメリットも！

④ 配偶者特別控除を活用して共働きでも節税

年収が103万円を超えた配偶者でも、201万円までなら段階的に控除が適用される「配偶者特別控除」があります。夫婦で働く家庭には特に有効！

控除額は最大38万円で、住民税にも大きく影響します。

⑤ 雑損控除や災害減免制度をチェック

自然災害や火災・盗難などで財産に損失が出た場合、一定条件を満たせば住民税が軽減されることがあります。災害があった年は、税務署への申告で減額される可能性あり！

⑥ 住民税非課税世帯になる条件を知る

一定の年収以下で、扶養家族の数が多い場合、「住民税非課税世帯」になることがあります。たとえば、扶養2人で年収約180万円以下なら非課税に！

非課税世帯になると、各種補助金・医療費・保育料などでも優遇措置が多数受けられるので、確認して損なしです。

⑦ 副業や雑所得は経費申告を忘れずに

副業収入やメルカリ販売などで収入がある場合も、かかった経費を差し引いて申告すれば節税に。例えばハンドメイド販売なら材料費、光熱費などを計上できます。

確定申告が節税のカギになります！

こんな人も要注意！住民税が高くなりやすいパターン

一時的な高収入・退職金・副業収入に注意！

住民税は「前年の所得」に応じて計算されるため、今年の収入が減っていても去年にたくさん稼いでいた場合は、翌年に重い税負担がのしかかります。

退職金や副業で一時的に所得が増えた人は、翌年に備えた資金管理が重要です。

まとめ：知らなかった節税ワザを使って家計を守ろう

市県民税は工夫次第で大きく節約できる税金のひとつ。年収やライフスタイルに合った控除や制度を活用することで、家計の圧迫を和らげることができます。

特に効果が大きいのは以下の3つ：

iDeCoによる所得控除

ふるさと納税の活用

医療費・扶養控除の漏れない申告

「なんとなく払ってる税金」を見直すことが、家計再生の第一歩です。

車の税金ってなぜこんなに高いの？

毎年かかる税金の種類をまず整理しよう

車を所有していると、毎年必ず支払わなければならない税金があります。代表的なものは以下の3つです。

つまり、車を所有するだけで毎年1〜2回はまとまった出費が発生することになります。特に子育て世代や家計の見直しをしている方にとっては、この出費が大きな負担に。

今すぐ使える！車の税金を安くする７つの裏技

① 軽自動車への乗り換えで一気に節税

もっとも即効性がある方法は、普通車から軽自動車への乗り換えです。たとえば1,500ccのコンパクトカーを所有していると年間の自動車税は約34,500円ですが、軽自動車なら一律10,800円。年間で約2万円以上もお得になります。

② エコカー減税対象車を選ぶ

ハイブリッド車やEVなどの環境性能に優れた車は、重量税や自動車税の軽減措置があります。とくに新車登録時に大きな減税があり、最大で重量税が全額免除になるケースも。

③ 年式の古い車は思い切って手放す

13年以上経過したガソリン車は、環境負荷が高いという理由で重量税や自動車税が割増になります。この「重課」は最大で15%〜20%の増額。古い車を大切にするのも良いですが、税金の負担が大きいので注意が必要です。

④ 法人名義に変更する

事業で車を使っているなら、個人名義から法人名義に変更することで節税が可能です。経費として処理できることで、実質的な負担を抑えることができる場合があります。ただし税理士への相談は必須です。

⑤ 自動車保険とのセット割を活用

一部の保険会社では、税金の納付と自動車保険をセットで申し込むことで、割引が受けられる場合があります。これは「早期納付特典」や「継続割引」といった形で提供されることもあり、年間で数千円レベルの節約につながります。

⑥ 自動車税の支払い方法を工夫する

自治体によっては、キャッシュレス決済やポイントが貯まる支払い方法に対応していることも。たとえばPayPayや楽天Payで支払うとポイントが1〜2%還元され、実質的な節税になります。

⑦ 複数台所有の見直し

家族で複数台車を所有している場合、用途がかぶっていないかを見直してみましょう。1台減らすだけで年間5万円以上の節税になることもあります。カーシェアリングやレンタカーの活用も有効です。

意外と知られていない！お得な制度もチェック

公共交通機関との併用で補助金が出る自治体も

一部自治体では、マイカーから公共交通機関への移行を支援する補助金制度を設けています。車を手放すことで年間3〜5万円の補助が受けられるケースも。

まとめ：裏技を知って、家計に優しいカーライフを

車の税金は「仕方ないもの」と思われがちですが、見直すことで大きな節約につながります。今回ご紹介した７つの裏技を活用すれば、年間数万円レベルで負担を軽減することも可能です。

特におすすめなのは以下の３つ：

軽自動車への乗り換え

エコカー減税の活用

支払い方法の工夫（ポイント還元）

家計を守るためには、まず知ることが第一歩です。日々の暮らしに少しの工夫を取り入れて、賢く車と付き合っていきましょう。

1. 車にかかる税金は主に3種類

1. 自動車税（種別割）

毎年4月1日時点で車を所有している人に課される「都道府県税」。車の種類や排気量によって金額が異なります。

軽自動車：一律10,800円（標準的な乗用タイプ）

普通車（例）：排気量1,500cc → 年額約34,500円

2. 自動車重量税

車検のときにまとめて支払う「国税」。車の重さ（車両重量）に応じて決まり、エコカーは軽減措置があります。

軽自動車（車重1t以下）：6,600円（2年分）

普通車（1.5t以下）：24,600円（2年分）

3. 消費税（車購入時）

車を新車または中古で購入する際には、購入価格の10％の消費税がかかります。
例：300万円の車 → 消費税30万円

2. 車種別の年間税金シミュレーション

普通車と軽自動車の税金比較

3. 税金を減らす3つの方法

① エコカー減税を活用しよう

ハイブリッド車や電気自動車は、「エコカー減税」や「グリーン化特例」の対象になることがあり、
自動車税や重量税が最大で免除〜軽減されます。

② 古い車は重課税に注意！

初度登録から13年以上経った車は「環境負荷が大きい」とされ、税金が割増されるケースがあります（最大約15％増）。

→ 対策：車検前にエコカーなどへの買い替え検討を！

③ 自動車税をクレカやPay払いで支払う

最近では、自動車税の納付をPayPay・LINE Pay・クレジットカードで支払える自治体も多数。
支払い時にポイントがつくこともあるので、実質的に節約に！

4. まとめ｜車の税金は「知ること」が節約の第一歩

車の税金は、所有している限りずっとかかってくる固定費。だからこそ、次のポイントを意識しておきましょう！

• 車にかかる税金は「自動車税・重量税・消費税」の3つ
• 軽自動車は税金が圧倒的に安い
• エコカー減税やキャッシュレス払いで節税効果あり！

将来の車選びや維持費を考えるうえでも、税金の仕組みをしっかり理解しておきましょう♪

50歳から資産運用を始めるべき理由

「遅い」じゃなく「今がベストタイミング」

50代は、働いて得られる収入がピークを迎える一方で、老後や退職後の生活資金を意識しはじめる年代でもあります。

とはいえ「今からじゃ遅いかも…」という不安は不要！

50代は「貯める」から「育てる」へシフトする絶好のチャンスです。

50歳からの資産運用おすすめ5選

1. 新NISAをフル活用しよう

2024年にスタートした新NISA制度は、非課税で投資ができる最強の制度。

生涯非課税枠：最大1,800万円

年間投資枠：360万円（つみたて120万＋成長投資240万）

年齢制限ナシ！50代からでもOK！

投資で得た利益がまるごと非課税になる超おトク制度

2. iDeCoで節税＋老後資金づくり

iDeCoは60歳まで引き出せない分、「強制的に老後資金を作れる」制度です。

掛金は全額所得控除 → 毎年の節税に◎

運用益も非課税！

受給時も優遇制度あり（退職所得控除）

年収が高い50代こそ「節税メリット」が大きい！

3. 高配当ETF・株で安定収入を得る

配当金がもらえるETFや株は、50代からの「おこづかい資産」として人気！

米国ETF（VYM、HDVなど）：年3〜4％の配当

日本株（KDDI、JTなど）：株主優待もあり

現金収入があると、生活にゆとりと安心が生まれる

4. 債券や債券型ファンドで守りを固める

50代は、リスクを取りすぎず安定した運用も大切。そこでおすすめなのが債券系。

個人向け国債（変動10年）：元本保証＋金利あり

債券型投資信託：安定型なら年1〜2％の利回りも

「減らしたくないお金」は債券に振り分けてリスク分散

5. 現金・定期預金もしっかりキープ

資産運用＝全額投資ではありません！病気・介護・修繕など、何が起きるかわからない50代以降だからこそ、

生活費6ヶ月〜1年分は現金で保管

ネット銀行の定期預金（金利0.3〜0.5％）も選択肢

現金は「使える安心資産」。投資とバランスを取ろう！

資産配分モデル：50歳からのバランスプラン

まとめ｜50歳からでも“まだまだ間に合う”資産運用

「老後が近づいてきた今、何か始めないと…」と思っているなら、それが資産運用のチャンス！

「早く始めるより、気づいたときに始める」それがいちばんの近道

iDeCoとNISA以外にも資産運用の選択肢はある？

「非課税制度＝すべて」じゃない理由

iDeCoやNISAは確かに便利な制度ですが、利用枠には限度があります。ライフスタイルや資産状況によっては、他の運用方法の方が合っていることも。

たとえば、

iDeCo：60歳まで引き出せない

NISA：非課税枠に上限あり

どちらも元本保証はない

「柔軟に使える資産」を持っておくことも、老後の安心につながるのです。

iDeCo・NISA以外の資産運用おすすめ5選

1. 高配当株・ETF投資

定期的に「配当金」がもらえる高配当株やETFは、iDeCoのような受取年齢の制限がありません。

米国ETF（VYM・HDVなど）：年3〜4％の配当

日本株：三菱UFJ、KDDIなどの高配当銘柄

配当は現金でもらえるので「第2の年金」にもなる

2. 個人向け国債（変動金利型）

日本政府が発行する安全資産。最低金利保証があり、1年経過後なら中途解約も可能。

変動10年：2025年5月現在 年0.66％

1万円から購入OK

元本保証あり

安全第一ならコレ！インフレにも強いのがポイント

3. 債券ファンド（安定型投資信託）

個別債券よりも少額で始めやすく、国内外の債券に分散投資してくれるファンド。値動きは小さく、年1〜2％の利回りが期待できます。

国内債券型：安定的で低リスク

世界債券型：利回り高めだが為替リスクあり

iDeCoに似た安定運用でも「引き出せる自由さ」が魅力！

4. 不動産クラウドファンディング

不動産投資を、少額（1万円〜）から始められる仕組み。複数人で出資して、賃料収入や売却益をシェアします。

代表的サービス：

CREAL（クリアル）

オーナーズブック

Fundsなど

不動産投資を「ライト」に体験したい人に最適

5. ネット銀行の定期預金・積立型口座

投資ではないけど、金利の高いネット銀行にお金を置くだけでも立派な「資産運用」です。

楽天銀行・あおぞら銀行など：金利0.2〜0.5％

元本保証＋自由に引き出せるタイプも多数

「ノーリスクでお金を増やす」第一歩にぴったり

まとめ｜iDeCo・NISA以外も、選択肢はたくさん！

資産運用は「制度」だけじゃなく、「ライフスタイルとの相性」も大切。
自分に合った方法を選ぶことで、無理なくお金を育てていくことができます。

iDeCoやNISAにこだわらず、使いやすい方法を柔軟に選ぶことが大事

65歳からでも資産運用はできる？

退職後の資金をどう活かすかがカギ

65歳は多くの人にとって「定年後」「年金生活のスタート」となるタイミング。
これまで築いてきた資産を減らさず、ゆるやかに育てていくには、リスクを抑えた資産運用がとても大切です。

ポイントは3つ：

生活費を確保しながら運用する

元本割れのリスクが低い資産を選ぶ

非課税制度や年金とのバランスも考える

65歳からの資産運用おすすめ5選

1. 新NISA（非課税制度）を活用する

2024年から始まった「新NISA」は、年齢に関係なく利用でき、非課税枠が大幅に拡大しました。

ポイント：

生涯非課税枠：1,800万円まで

毎年の投資枠：最大360万円（つみたて120万円＋成長240万円）

利益がすべて非課税！

おすすめは「つみたて枠」でのインデックス投資。
長期的にゆるやかに資産を育てるにはピッタリです。

2. 高配当ETF・株式で“おこづかい”を得る

配当金がもらえる株やETF（上場投資信託）は、定期的な現金収入がほしい65歳世代に人気です。

おすすめ商品：

米国ETF：VYM、HDV、SPYDなど（年3〜4％の配当）

日本株：JT、三菱UFJなどの安定銘柄

「配当で月2万円」を目指すなら、300万〜500万円の配分でOK！

3. 個人向け国債（変動10年）

リスクがほとんどなく、元本保証がついている「個人向け国債」は、65歳からの運用にとても向いています。

特徴：

金利：年0.66％（2025年5月現在）※変動制

1年後からいつでも解約可能

元本割れなし

資産の一部を安全資産として保つなら、選んでおきたい選択肢です。

4. 債券型の投資信託で安定運用

債券中心の投資信託（ファンド）は、株式より値動きが小さく、年1〜2％ほどの利回りを狙えます。

国内債券：eMAXIS Slim 国内債券インデックスなど

バランス型ファンド：株・債券をミックスした安心設計もあり

毎月分配型ファンドは人気ですが、手数料や元本割れには要注意！

5. 預金・現金も必ず残しておこう

全額を投資に回すのはNG！急な医療費や介護費用に備えて、生活費6か月〜1年分は「いつでも使える現金」で確保しておきましょう。

おすすめ預け先：

ネット銀行の定期預金（金利0.2〜0.5％）

ゆうちょ・信用金庫などの定期型口座

65歳からの資産配分例（安全＋収入型）

まとめ｜65歳からの資産運用は“守りながら育てる”

65歳からの資産運用は、ムリなく・安心しながら・必要なときに取り崩せるスタイルが大切です。

「ちょっとずつ育てて、しっかり守る」がキーワード！

非課税制度（新NISA）を活用

配当や債券でおだやかな収益を

一部は現金で安全確保！